娘が、学校から【詩・短歌・俳句・川柳】の作品集をもらってきました。

中学生、俳句部門で私の、心に突き刺さる作品がありました。

「あと一歩すぐそこなのに踏み出せないこの殻を壊すときは来るのか」

きっと、勉強、受験、部活、人間関係等、多感な時期にいろいろと思いを馳せることがあるのでしょうね。

これを、この年齢で気づくことができるなんてすごいと思いました。

この作品を見て思い出したことがあります。

中3当時、何かにつけて引っ込み思案だった私に

(学級委員タイプ、スポーツ万能の)友人が

「失敗したら次から失敗しないように気をつければ大丈夫だよ」

と言ったことがあります。

この友人には、申し訳ないですが

正直、当時の私には言葉としてはわかるけれども、

ストンと心に響きませんでした。

今さらですが、中学生がこの言葉を言えるのは、

ある一線を越えていた人だからじゃないかと思いました。

そして、その当時はわからなかったけれど、

その友人の中学生活から想像すると、

きっと個性を認められ、長所を伸ばせるような家庭に育っていたのだろうと思いました。

当時、わたしにアドバイスをくれたMちゃん!

「今なら少し!わかるよ」(笑)

この年になっても「まだ少し」なのかい…

 

さて、人は基本、失敗が怖い生き物なのかもしれません。

それでも、この俳句を書いた生徒さんの素直な気持ちが心にぐっときます。

同じ中学生の母として、エールを送ります。

そして、こんなに年を重ねた私も、この生徒さんと今も尚、同じ思いです。

だから一緒…(笑)

「冬の朝真っ白な雪に足入れて誰のでもない自分の足跡」

これは、娘の作品…

娘の作品ももちろん、私の脳裏には一面の銀世界が広がっております。

文章を書くのに四苦八苦している私とは裏腹に、

ささっと書いてしまう娘も

「なかなかやるな」と言った感じです(笑)